改めて、自己紹介
2022年現在、私の年齢は34歳です。
2017年に長男を出産しました。
HSCである長男が、5歳まで成長し、少し子育てがひと段落したところで
「そろそろ2人目が欲しいね」と夫と話し合いました。
1人目の妊娠が、自己流タイミング法2回目でできたので
正直、2人目もすぐにできるだろうと考えていました。
しかし、3回タイミング法を試しても上手くいかず、
私の生理痛も毎月悪化していたので、検診をかねて婦人科を受診しました。
そこで、子宮内膜症と橋本病が判明したのです。
1人目の出産と今までの生理について
1人目は、自然妊娠でした。
『ルナルナ』というアプリで排卵日を調べ、
自己流でタイミング法を試し、2回目で妊娠しました。
出産前の生理は、ほぼ予定通りに毎回来て
生理痛は2日目に少し痛いくらいでした。
(鎮痛剤を飲めば、日常生活に支障がない程度)
出産して、私は4か月後に生理が再開しました。
その後、4年間は特に生理痛もなく順調に過ごしていました。
陣痛より辛い?!激痛の生理(出産4年後)
30数年間、生理で悩んだことがほとんどなかった私ですが、
今では、それがどんなに幸運だったかわかります (;_;)
第1子出産から4年経った頃、生理痛がひどくなってきました。
「あれ?今回の生理重いな、、」
「薬飲んだのに、なかなか効かないな」
と思うことが増えていました。
そんな夏のある日、私は生理2日目で
子どもと一緒に、親戚の家にいたのですが
腹痛がだんだん酷くなり
「これちょっとヤバいかも」
と、とりあえずトイレを借りました。
まっすぐ立てないくらいお腹が痛くなり、
貧血の症状も出てきて、血の気が引いていくのを感じました。
ここで倒れるわけにはいかないと、トイレから出ると
親戚が私の顔を見て、驚いたように言いました。
「yujaちゃん、顔が真っ白よ!」
「生理痛がやばい」とふらふらしながら言うと
親戚がベッドで寝かせてくれました。
服のまま、人様のベッドに横になるなんて申し訳ないのですが、
その時は、倒れるように寝転びました。
子どもは、親戚が見ていてくれました。
そこから約30分間でしたが
本当に、人生で痛かったことナンバー1じゃないかと思うくらい
腹痛に苦しみました。
(息子は緊急帝王切開だったので、陣痛はあまりありませんでした)
途中、痛みと貧血で気を失ったと思います。
5分間くらい記憶がありません。
30分後、なんとか体調が落ち着いて
無事に家に帰ることができました。
その日の経験から、「私の生理痛は異常だ」とやっと認識できました。
そして生理が終わり、婦人科を受診しました。
子宮内膜症が発覚
受診した、婦人科で「子宮内膜症」の診断を受けました。
チョコレート嚢胞と呼ばれる、血の塊が右卵巣にできていたのです。
その時は、3cm × 2cm程の大きさで
先生は、さほど重要視していないようでした。
生理痛が辛いようでしたら、
妊娠希望ではなかったら、ピルの服用を提案しています。
妊娠希望でしたら、鎮痛剤で痛みを抑えていただくことしかできないんです。
ですが、まだチョコレート嚢胞は小さく
第1子を妊娠出産されている方なので、
気長に妊活を続けていけば、1年以内に妊娠できる可能性が高いと思いますよ。
生理痛がひどかったので、もっと悪い結果も予想していたのですが、
先生の見解は楽観的で、安心すると共に
じゃぁ、チョコレート嚢胞がもっと大きい人は、
私より生理痛が辛いってこと?
それって、本当に辛すぎる (;_;)
と、チョコレート嚢胞が大きい方はどんなに辛いだろうと心が痛くなりました。
そして、被害妄想で間違った考えだったのですが
私のチョコレート嚢胞は、小さいのだから
生理を大げさに痛がったらいけない
そう思ってしまったのです。
後に知ったのですが、チョコレート嚢胞の大きさと生理痛は必ずしも比例するわけではないそうです。 チョコレート嚢胞が大きい方でも生理痛が酷くない場合もあり、 また逆に、小さめのチョコレート嚢胞でも生理痛が重い方もいるようです。 |
その後も上手くいかない、タイミング法
婦人科を受診して、2回程タイミング法を試しましたが妊娠しませんでした。
生理が来るたびに、妊娠していないことに落胆し、
また、生理痛に苦しみ
私は落ち込んでいくようになりました。
以前、ネプチューンの名倉さんが、
「痛みにより、鬱病になった」というのを仰っていましたが、
私もそれに近い状態になりました。
治療できない痛みというのは、身体的にも精紳的にも辛いと身に染みました。
不妊治療できるクリニックへ転院
夫と話し合い、不妊治療ができる専門クリニックへ転院しました。
1年間、気長に妊活する手もありましたが、
私の社会復帰を考えると、妊娠を急いだ方が良いという結論になりました。
そこでなら、妊活しながら生理痛の治療もできるのではないかと思ったのも一因です。
次回は、Part2に続く…