2人目が欲しくなったら、不妊症だった(Part4)

2人目妊活

前回までの話し(橋本病の治療開始~妊活のお休み)

2022年現在、私の年齢は34歳です。

2017年に長男を出産しました。

2人目の妊活中に、子宮内膜症と橋本病が発覚しました。

子宮内膜症の右卵巣のチョコレート嚢胞は4センチ程なので様子見。

橋本病は治療のために、薬を内服し出したというのが前回までの話です。

妊活をお休みした理由

私たち夫婦は、3か月間妊活をお休みしました。

その理由は、早生まれを避けたかったからです。

実は、長男が早生まれです。

4月生まれの子とは、約1年程違います。

ですから、これは個性でもあると思うのですが、

同じ学年の子の中で成長の差を感じることが多かったです。

親の立場で見ると、可愛くてそれも素晴らしい個性なのですが

息子自身の立場だったら、どうかなと思った時に

もし、避けられるのであれば

早生まれじゃない方が生きやすいのかもと思いました。

もちろん、早生まれの子でも成長の早い子はたくさんいますので、

誤解しないでくださいね。

早生まれの成長の差は、人生という長いスパンで見るとただの誤差だと

よく聞きますし、本当にその通りだとも思います。

あくまで、私と夫の遺伝子でできる子という点で考えた意見です。

ユジャ
ユジャ

もし、欧米のように

小学校に入学できる時期を選べるのなら、

長男は1つ下の学年に入れてあげたかったなと思うことが多かったです。

その方が、子どもがのびのびできたのではと感じます。

余談ですが、タレントのパックンさんは、精神的に成長が追い付いていないという理由で

小学校入学を1年遅らせたそうです。

彼は、後にハーバード大学を卒業されました。

妊活お休み中、生理痛が悪化する

妊活をお休み中、生理痛が悪化している気がしました。

生理時・排卵時だけでなく、

普段も下腹に違和感・鈍痛を感じることがありました。

婦人科を受診しないとと思いましたが、

「あと少ししたら、妊活再開でクリニックに行くんだからいいか」

甘い考えで過ごしてしまいました。

チョコレート嚢胞が9センチ台に

妊活再開して、不妊治療クリニックでエコー検査したころ

先生が「んっ?!」と不吉な声を出しました。

そして、無言でエコーに出ている不穏な影の大きさをピピっと機械で測っていました。

診察室に戻ると、先生からチョコレート嚢胞が急激に大きくなっていることを告げられました。

医師
医師

左卵巣はきれいですが、

右卵巣のチョコレート嚢胞が9センチになっていますね。

8センチ超えたら、手術をおすすめしています。

まずは、詳細を知りたいのでなるべく早くMRIを撮って来てください。

正直、あまり驚きませんでした。

不吉な痛みが続いていましたから。3ヶ月間、身体のサインを見過ごしたツケは大きかったです。

婦人科 MRI撮影

私が通っていた不妊治療クリニックでは、MRI撮影機器がなかったので

MRI撮影専門施設に行きました。(クリニックからの紹介)

人生で、初めてMRI撮影をしました。

造影剤を注射して、MRI機器の中に入ります。

撮影には、20分程時間がかかりました

レントゲンのようにすぐに撮影できないのが意外でした。

寝ちゃうかなと思いましたが、

ゴゴゴゴゴゴゴーという大きな音が響いていて

呼吸の仕方にもマイクで技師さんから指示が入るので

眠るどころではありませんでした。

撮影結果は、その日は聞けず

1週間以内に不妊治療クリニックへ郵送してもらうことになりました。

MRIの結果/手術確定

1週間後、クリニックで結果を聞きました。

チョコレート嚢胞は10センチ大になっていました。

悪性の所見はないとのことでした。

医師
医師

これだけ大きいと生理痛も痛かったと思います。

妊娠がしづらいのはもちろんですが、

もし妊娠しても、お腹が大きくなるにつれ

嚢胞を圧迫して、破裂する場合もあるので

手術しましょう。

不妊治療クリニック提携の、大きな病院で手術をすることとなりました。

ユジャ
ユジャ

手術確定となり、やっぱりかという感じでした。

次回は、子宮内膜症の手術について書きます。

タイトルとURLをコピーしました